みなさん、こんにちは。
最近は、冬に急に暖かくなったりと体がおかしくなりそうな気候です。
体調を崩さないように、おいしいものを食べたいと思います。
さて、本日は、
『ウンチを出して「車いす」を脱ぐ』の出版に向けてサポートしてくださった
一般社団法人わをんさんのお話です。
わをんは、日常的に介助が必要な障害のある方の相談支援、WEBメディア配信などを行なっています。介助を受けながらの生活について、まだまだ社会で知られていないことも多いし、私も含めてそういった生活をしている当事者も、介助者と良い関係を築く方法や自分らしく生きる方法がわからなかったりします。そんな時に、当事者の経験をいろいろな人に発信していく場が必要で、わをんはそういった場所を作りたいという思いで活動しています。
発信している方々は、日常生活で介助を活用しながら、日々より良い方法を模索している当事者です。現在進行形で模索している当事者が、自分の経験を語るということは、周りに影響を与えるだけでなく、語っている当事者も心の内側からエネルギーが出てくるような影響があります(私の所感)。
さまざまな障害当事者の語りについては、以下のリンクで読んでみてください。
読み応えがありますので、時間をかけてゆっくりと読むといいです。
当事者の語りプロジェクト
そして、つい最近、発信の場を発展させて、
「わをんBOOKS」という本や雑誌の販売、出版支援を行う事業を始めました。
詳細は、上のリンクをご覧ください。
実は、その始まりの最中、
わをんBOOKSで私の自費出版をサポートしてくださったのです。
私はずっと書き溜めていたものがあったのですが、
それを世に出そうと思っても、気持ちがグズグズしていました。
一回、あきらめたこともあったから、なおさらだったんです。
あきらめてから、8年以上も経ってしまって。
そこに、わをんの事務局長の嶋田さんが
「本に出して区切りをつけてみませんか。」と声をかけてくださいました。
ブログもいいけれど、終わりがない。
本は、終わりがあって、一度区切りがつく。
そっか、と思って、ゴールをいきなり3ヶ月後に印刷して出版し、
出版記念イベントも日時を決めてしまう、という流れが
1時間のZOOMでの話し合いで決まったのです。
そして、今年中に200冊が売り切れそうで、
東京と、移住先の場所でトークイベントが企画されるという
ことになったのです。
思わぬ展開が続いて、とても感謝してもし尽くせません。
周りで大きな展開がありつつも、
私自身は、次の本のことしか、考えていないのです。
もし、本を購入したい方は
わをんBOOKSさんでも購入できますので、
先ほどのリンクをご覧ください。
今日もありがとうございました。