お知らせ

38歳、自費出版で本を出す

38歳で自費出版の本を出しました。

本当は20代のうちに言っておいて、
出版社の方にもご協力いただいたこともあったのに、
うまく書こうとしてできなかったのです。

その時、私は自分を解放しきれなかったのかもしれません。

今は、自費出版で本ができてから、1ヶ月くらい経ちます。
6月に本を出すぞ!と決めて、3ヶ月でできました。
これには自分でも驚き。だって、8年もぐずぐずしてたから。
「出版記念パーティーもするというイベントを初めに決めてしまおう」
一般社団法人わをんの事務局長の嶋田さんが言ってくださった。

その前から、最近、
小山内美智子さんに私の文章が良くなったね、
と褒めてくださったことも、
私にとっては大きい。

そして、今は安定したヘルパー派遣をしてくださる事業所さんの存在も大きい。
すべては環境のおかげ。

心を解放させて綴った本、ができました。

もちろん、まだまだ、
ここもうちょっと表現できたなっという反省もありますが、
北海道から沖縄までご注文いただいて、
感想もたくさんいただいています。

ありがとうございます。

もっとご紹介したいですが、
うまい言葉を見つけようとしてしまいそうなので、
今回は、目次をそのままご紹介して終わります。
では、この辺で。
書籍「ウンチを出して『車いす』を脱ぐ」
ご購入くださる方はメッセージでお知らせください。
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 1秒、1秒先、
 いつも初めての経験
 わからなくて当たり前
「障害者」って何
「ただの私」がつぶやく
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はじめに〜ウンチを出して「車いす」を脱ぐ

第1章 どんな体も、私は私

自分のこと、すぐにわからなくてもいいよ
「どんな体も、私は私」であるはず
「ただの人」が「障害者」にさせられる
「障害者」だからって、他人に人生を決められてしまうの?
10代の呪い「自分でできなきゃダメ」
違いがわかる障害者、違いに慣れていない健常者

どんな体も、私は私

第2章 福祉は人生の一部であって、すべてではない

世の中、捨てたもんじゃない
「先が見えないジャングル」で見失ってはいけないこと
「福祉は人生のすべてではない」と教えてくれた相談員
通りすがりの人までも巻き込んでイタリアへ
「車いす」から離れ、男性の胸へ

アフリカ人ヘルパーの「あなたは、どうしたい?」に救われる

第3章 怒り、笑い、「ただの人」に生まれ変わる

「怒り」が溜まるのは、おかしくないこと
自分らしく部屋を散らかす
周りに気を使うな。人生の友を見つけよ。
いつもの日常は、おいしいものを食べることから
「ヘルパー」から逃げ、ギリギリのラインの自由を求めて
「寝る」は、たった一つの簡単なシャットアウト

アホになる日

おわりに

POSTED COMMENT

  1. ムラムラ より:

    はじめまして、村山哲也と申します。
    本、購入したいです。読みたいです。

    私も脊髄損傷で車イス者です。
    私もブログ書いています。

    越境ひっきりなし

    というタイトルです。検索していただけると見つかるかと。

    連絡待っています。

    • 村山哲也様

      初めまして。
      コメントいただきありがとうございます。

      村山さんのブログも拝見しました。
      越境ひっきりなし
      国際支援の観点から、支援される・する側の関係について触れていて、とても興味深いです。

      いただいたメールへ本の購入方法をお知らせします。

      嬉しいお便りです。ありがとうございました。

      • ノコ より:

        こんにちは。いちご通信であなたの文章を読み、購入をさせていただきたいと思いました。
        一応健常者ですが、チョットした病気持ちです。よろしくお願いします。
        可能かどうかお返事お待ちしています。

        • コメント、いただきありがとうございます。
          購入方法についてメールさせていただきました。
          在庫がありますので、購入可能です。
          よろしくお願いいたします。

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