「障がい」とは

2回にわたって北広島へ☆

みなさん、こんにちは。
8月2週目、札幌でも30度超えの日が続いています
でも、とんぼが飛んでいたり、涼しい風も吹いています。
お盆が終わったら、あっという間に冬になってしまう!
今しかないと外でアルコールをたしなんでおります
さて、7月下旬は、2週にわたって北広島へ行ってきました。
1回目は、北広島親の会のみなさまへの講演です。
親御さんと小・中・高校生の学生さん、教職員の方々です。
親の会さんでは、障害のあるお子さんがいる親御さんを中心に
勉強会を定期的に開いており、今回はそちらのゲストスピーカーとして呼んでいただきました。
私がお話をするということで、お子さんたちも呼んでくださり、
夕飯後のゲームの時間なのに、参加してくださいました。

イラストを交えながら障害のことを説明するところから始まり、
「障害があっても幸せに生きる!」というテーマで60分程度お話をしました。
私の定義でお話しすると、
障害者とは、社会の受け入れが不十分なのにもかかわらず、
その課題を障害者自身が背負わされている人のことをさします。
「ぶつかりごと」を一人で抱えている状態なのです。
普通学校に行くために、わざわざ校長先生に「お願い」をして、
介助する人がいないからと母親が付き添うことを「条件」に許可をいただきましたが、
そのプロセスは、障害のない人はあまり経験しません。
先生が悪いというのではなく、先生も受け入れたことがないと
そのように答えざるを得なかったのだと思います。
しかし、そのような対応が、障害者の人生を左右してしまい、
結局はバリアフリーとかインクルーシブな社会に変わることはないのです。
だから、障害のある本人や家族が頑張って、頑張って道を切り開くのが現実で、
切り開くと案外、環境がものすごく変化するのです!!
例えば、教室移動では、階段の上り下りを先生が抱っこしてくれたり、
トイレを広く作ってくれたり、スロープを付けてくれたりして
その学校は車いすに乗っている生徒も通いやすくなりました。
この変化が大事なんです
まさに、「ぶつかりごと」を一人で抱えずに、
みんなで分散して解決することで住みやすい社会になっていくと信じています。
障害があっても、なくても、夢を持てる社会へ。
どんどん夢を持って発信していく大事さを伝えました。

大事な夜のお時間をいただきありがとうございました。

POSTED COMMENT

  1. かなっぺ より:

    はじめまして。
    巡り巡ってみちのぼさんのブログに辿り着きました、かなっぺと申します。
    今は施設で療養生活を送っていますが、近い将来(1~2年以内には)札幌で彼と暮らす!と決めていて、現在準備中です。
    とはいえ、生活のあれこれについては想像もつかないことがたくさんあって…そんな中、みちのぼさんのブログと出会って、暮らしの中の悲喜こもごもを垣間見ることができた気がしています(勝手にごめんなさい><)。
    実は、みちのぼさんをお見かけしたことがあります!(・∀・)
    7月に、千歳のレラの駐車場で開催されていた「車いすソフトボール大会」で、すれ違ってご挨拶させてもらいました^^
    フェイスブックで共通の友人が多くいることもあって勝手に親近感を抱いていたので、話しかけようと思ったのですが、勇気が出ず…(;´▽`A“笑
    ヘタレな私ですが、今後ともよろしくお願いします!
    初コメントなのに、長々とまとまりなく書いてしまってごめんなさい…><

  2. michinobo より:

    かなっぺさん、コメントいただきありがとうございます!
    札幌で彼氏さんと暮らすのですね!!!
    近い将来の1,2年以内という具体的な目標ができているのは素晴らしすぎますよ☆
    そのようなかなっぺさんの夢をお知らせいただいて、ブログ書いていてよかったな~と思いました。
    千歳でお会いしていたんですね?!
    ご挨拶までさせてもらって…覚えていないのですが、ぜひ今度は声をかけてください!
    長いメッセージ嬉しいです(@^^@)
    これからも宜しくお願いします!!

  3. かなっぺ より:

    お返事ありがとうございます!
    幼少の頃から今の施設で暮らしているので、正直不安もすごく大きいのですが、わくわくも同じくらいあります。
    またみちのぼさんに色々お聞きすることもあるかもしれません…よろしくお願いします!
    それと、よかったら、Facebookお友達申請させてもらえたらな…と思っています(//∀//)

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