私の友人は、ヘルパーさんを利用している。たまに、LINEのやりとりをするが、最近忙しいのか、タイムリーにやりとりできないことが多い。
やっぱり、ヘルパーさんがいない時間のほうが、落ち着いて友人と話せる。電話だけではなく、LINEのメッセージでさえも、気持ちがゆったりしたときに送りたい。
ヘルパーさんがいるときは、お互いにずっと見張っているのではなく、ある程度、やることが決まっていたら任せているので、自由にできる時間はあるはずだ。もちろん、体を休めたり、好きなことをして自由にはしているが、細かい指示が必要なときはその都度教えたり、その時間にやる内容がスムーズにできているか?と、なんとなく気を向けている。前の記事にも書いたように、ヘルパーさんの終わりの時間を遅らせないように、時間管理をしているので、頭の中は少し忙しい。

ヘルパーさんが夜の介助をすべて終えて「さようなら」「ありがとうございました」と挨拶して、一息ついたころ、私は友人と話したいと思って、連絡を取った。そうすると、「友人は、今からヘルパーさんが来るんだ」と言う。
なるほど、夜の就寝準備をこれからするのね、と納得。でも、ちょっと寂しい。
私が、いろいろな人に「いつの時間に連絡を取ったらいいか、わからない」と言われることがあるのは、きっと、ヘルパーさんのことで忙しい私への気遣いだったんだ。
もちろん、電話したいときは、ヘルパーさんに奥の部屋(ヘルパー部屋)にいて、ドアを二重に締め切ってもらっている。
プライバシーを守ることは、その人の人間関係を自由に広げることである。
さて、いつ電話しようか。
寂しい、寂しい、と悪魔のようにメッセージを送ってみようか…。
登り口さん、こんにちは😊
気持ちの余裕ができて、久しぶりにブログを拝見できました☘
共感できる記事の投稿、いつもありがとうございます。
自分は両親と暮らしていて、ヘルパーさん訪問時はもちろんですが、身内が近くにいる時も 友人・知人に連絡することをためらうこともあります。
また、環境やその時の心情体調など様々な要因が重なり、引っ込み思案で内向的に性格が強くなるときもあります。
そうなると、(見捨てられ不安が無意識に働き)ヘルパーや看護師など
支援者との表面的な関係に依存してしまうことになってしまうので、
『自分は利用者である前に1人の人間である』ことを認識して 生活したいと思います。
また、自分のプライバシーを守り、個人の時間を躊躇なく楽しむためにも
『こうしてほしい』言う気持ちを支援者側に伝えることも、大切なのかもしれない、と今回の記事を読んで思いました。
のんさん、コメントをいただいていたのに、お返事するのが遅くなってごめんなさい。
とても嬉しいコメントありがとうございます。
「環境やその時の心情体調など様々な要因が重なり」、ネガティブ思考になってしまうの、よ〜くわかります!
私も、その波が定期的にやってきますよ。
人への頼り方って難しいですよね。全く頼らないでは、生きていけないし、
ヘルパーさんや看護師さんに頼っていいこともあります。
大切なことは頼れる人をいろいろな場所に作っておくことだと思っています。
時には、利用者という立場から解放されて、ほっと一息つける時間が私は必要なので、
のんさんも必要でしたら、一緒にやっていきましょう!