11月2日午前8時半、Eikoさんと新千歳空港で待ち合わせ。
午前10時45分発に乗るため、2時間前に搭乗手続きを行います。
自分の車椅子は、搭乗手続きで預け、到着時に現地で出してもらいます。
でも、自分の車椅子は体に合わせて作っているものなので、一番楽。
搭乗手続きで預けてしまうと、1~2時間以上、空港用の車いすで過ごさなくてはなりません。

どうしても空港用に座ることができない場合は、
飛行機の搭乗口まで自分の車いすで行きたいことを伝えましょう。

どきどき、どきどき…これからどんな旅が待ち受けているのだろうか。
この時もたくさんの心配がありました。
介助が必要な人が単独で乗ると、乗車拒否をされるというケースがある…
Eikoさんがいるけども、乗車拒否にあったらどうしよう。
私の車いすは、電動車いす。壊されたら困ります。
職員はきちんと扱ってくれるだろうか。

ヘルパーさんとはこのロビーで別れます。
ヘルパーさんによるトイレ介助も済ませ、Eikoさんと「よし、行こうか」。
Eikoさんも長距離は歩けないため、車いすを借りて。
空港職員2人が私たちを出発ゲートに導きます。
どんな旅になるのか、ふたりでそれぞれに想いを寄せて…。
どうやってヘルパーさんを探せますか?
コメントありがとうございます。
ポールさんがおっしゃるヘルパーさんとは、どんなヘルパーさんを指すのでしょうか?
日常生活の介助については、障害者自立支援法の中の介護として、ヘルパー派遣事業所にお願いしています。
旅行については、宿泊を伴う部分については対象外のため、基本的に自費になります。
今回の旅行は、タイとイタリアのそれぞれで介助を頼めるように準備していきました。
後ほど記述しますが、サポートを頼めるつながりを作って行なっています。
私は行っていませんが、国内旅行なら、ボランティア情報誌で旅行のボランティアを募る方もいます。