おはようございます(^^)
10月24日にNPO法人いちご会の
設立記念講演がありました。
テーマは2つ。
「自分の力で生きる」
「ケアを受けながら働く」
今回は、私が出演させていただいた
「ケアを受けながら働く」について
お伝えします。

NPO法人いちご会の
理事長である小山内美智子さんと
NPO法人 LIFE INNOVATIONの
理事長である大谷哲也さんと
3人フリートークセッションを行いました。
小山内さんの進行により
いろいろな質問が飛んできますので、
この場でしかなかなか聞くことのない話が多かったと思います。
例えば、
大学でトイレ介助をどうするのか?まだ見当がつかないまま、大学受験をして合格し入学してから、体制を作っていった私のお話。
大谷さんはもっとすごい。施設に18年間暮らしながらお金を貯めて、自分で働く場を作ろうとNPO法人を作りヘルパー事業所をやっています。
そのような別々の体験でも、
「とにかく自分でやってみる」
ことが3人の共通項でした。
障害があると大変だからと周りが守ったり、
「何かあったら、失敗したらどうするんだ」と
挑戦することをあきらめさせたり、
そして本人がその影響を受けて、
「自分は何もできない」と
自信をなくしてしまいます。
自信を持つには、
褒められるだけでなく失敗して、
次に活かして工夫をし少し成功する
という経験の繰り返しが必要です。
ヘルパーさんとの関係の中だけで生きると、
利用者でありお客様でもあるので
利用者主体でやっていきます。
それはそうです。
自分の生活ですから、本人の好きなように生活するのが自然です。
ただ、それだけの環境で「生きる」と
社会生活での成長ができないのです。
ここでいう社会生活とは「働く」ということ。
お金をいただくことで生活ができ
好きなものを買ったり、美味しいものを食べたりできます。
そのためにお金を稼ぐには、
お客様に良いサービスをしなければならない。
それが事務や倉庫の担当であったって、
会社の動きをよくする大切な仕事です。
そのような仕事の中で、
苦労したり、アドバイスをもらったり
昨日よりも出来ることが増えたり、
職場の人と仲良くなったり
すっごく注意されてへこんだり、
でもいつまでも引きずらないことを学んだり…。
そんな経験を繰り返して、
生きている実感を得られると思っています。
3人のセッションでは、
障害があっても税金を払えるようになりたいと話していました。
恩恵を受けるだけではなく、
納税者になって堂々と生きたい。
正直に言うと、
障害者であっても健常者であっても
能力で問われる時代になってほしいです。
能力と言っても、何でもできる人よりは、
人を惹きつけることができたり、
パソコンがものすごくできたり、
同じ作業の繰り返しが正確だったり、
と何か突出している人も多くいます。
健常者と言われるがゆえに
なんでもできるわけじゃない。
障害者と言われるがゆえに
なにもできないわけじゃない。
あきらめないでほしいです。
周りがなんと言おうと!!
そのようなメッセージを持った
トークでした。
こんにちは?、自分は、脳梗塞で左片麻痺者になった、中途、身障者ですが、回復期リハビリ病院を退院してから、就活中の身です?が、やっぱり?なかなか決まりません??ハローワーク主催の合同面接会には毎回出席してるのですが??でも、リハビリ同様?諦めずに、焦らずに、頑張るしか無いって、思って、就活をするしか無いって思ってますよ?是非頑張って下さいね????自分も?、少しでも、納税して、少しでも役に立ちたいと願ってますけどね?なかなか現実は、厳しいですねぇ~???????
ひろゆきさん、コメントありがとうございます!
私は民間企業で働くまでに3年かかりました。
自分が劣っているのではないかと悩むことも多く、真面目になってしまって、働かざるもの遊ぶべからずって思ってつまらない日々を送っていました。
でも、どんどん気持ちを内側に閉じ込めるほど、企業の面接もうまくいきません。
頑張ることも大切ですが、気をぬくことも大切です。長期戦で時間がゆっくりに感じるかもしれませんが、ひろゆきさんがおっしゃるように慌てないでくださいね。
私は全身の障害ですが、半身麻痺だからこそ感じる苦労もあるかと思います!
お互いに頑張りましょう!