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車いすの私が手放せない大型のもの

最近、片付けをしていてびっくりしたことがある。それは大型の家電を手放すと「すっきり感」が半端なく感じられることだ。コピー兼スキャナーの役割をしていたプリンターを手放すことを決めた。家電はなかなか勇気がいるので、まずは押し入れにしまっておいて、何週間かその状態で生活することにした。

プリンターはインクの出口が壊れていて、コピーがきちんとできないため、1年以上使っていない。これまではスキャナーのみ使っていたが、スマホがあればスキャナーができる。コピーはコンビニで済んでしまうし、インクを買い足さなくても良くなった。コピー機のインクはかなりお値段が張るので、その分せっかくだからコピーをしようとするのだが、大抵はコピーしてもすぐにゴミになってしまう。プリンターを手放すことを決める理由が揃った。

車いすユーザーの私は、大型のものをなかなか手放しにくい。

例えば、

  • 電動車いす
  • 予備車いす〜手動式
  • 電動ベット
  • 電動ベット用のマットレス
  • ヘルパー用の布団
  • トイレ用手すり
  • 車いすで入れる机
  • 体の位置を固定するベッド用のクッション

これだけでスペースを必要とするから、あまり狭い部屋に住むことができない。広い部屋になると家賃が高いから悩みどころである。

なので、それ以外のもので、きちんと検討して大型のものを手放していこうと思う。大型のものがなくなると、その空いたスペースに一時的にものを置いたりできるし、棚掃除もかなり楽になっていく。ヘルパーさんに物を避けてもらわないで棚掃除を頼めるようになると、自分のものを触られるストレスもなくなるのだ。

今度は、ミニマリストの考え方とヘルパー生活の関連性について、考えてみたい。

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