知らないうちにたまってきて、処理に困るものの一つが「個人情報がある書類たち」だ。今年から思い切って、電動シュレッダーを買った。1万円以上するのかと思っていたので、想像していた値段と比べたら3000円くらいだったので安く感じた。
書類の片付けは、面倒だ
書類の片付けは、面倒である。片付けるまでに、色々な段階を経ていかなければならない。
①片付けようと思う
②分厚くなって重たくなったファイルを出してみる
③クリアファイルのポケット一つひとつにたくさん入っている書類を、ファイルから出す
④たくさんありすぎて、うんざりする
⑤時間かけてきちんと取っておいたのに、捨てなければ増えていく一方だと言い聞かせる
⑥何を取っておき、何を捨てるかを決める
⑦捨てる書類に個人情報が書いてあるので、シュレッダーをしなければと思う
⑧仕分けをするのに疲れたので、後でやるために山積みにしておく
単純にファイルから出して捨てるというだけなのに、感情の運動量がすごい。生活の仕方によって、たまっていく書類の種類が違ってくるので、その持ち主の人しか片付けをすることができない。しかも、個人情報が書いてある書類はなおさらである。
車いすの私が持っていた書類は、役所と医療関係ものが多い
私が持っていた資料は、役所や医療関係のものが多かった。それらは今後もたまっていくので、どうしていったらいいのかを考えてみたい。まず、書類の種類を見ていくと、
1.福祉サービス実績記録票や代理受領届出書
(10年以上分だとかなり多いが、確認後は必要がない)
2.訪問リハビリ提供記録票
(見返すために必要だが、実際は見返さない)
3.医療費明細書
(何かの申請時に必要になるかもという程度の保管)
4.福祉制度の申請の受理書
(記録のために必要)
5.年金通知書
(所得申告の時に必要)
その他
6.講演会資料
(自分の講演以外にも、他の講演会の資料もある)
7.旅行先でもらったパンフレット
(思い出だが、実際は見ていない)
8.自分で書き留めた文章
9.他人が書いた文章
10.その他、領収書
(一人暮らしし始めた頃は、スーパーの買い物のレシートを保管していた!)
取っておくなら期間を決めて、基本は確認後に処分する
電気や水道の料金表は、確認したらすぐに捨てている。基本はその方法で良いと思う。ただ、申請時に必要な役所関係の書類は1年分は取っておくようにした方が良い。自分のための記録、例えば訪問リハビリの記録は1ヶ月程度の量だけ保管して、体の変化の特徴を見たら捨てようと思う。講演会の資料や、自分や他人が書いた文章は、深めていきたいところだけ抜いて取っておく。しかし、すぐに確認することが条件だ。
「この文章、良いな」と思ったらすぐにアウトプット
自分の講演会の話も含めて、色々な人の言葉で記憶に残ったものは、アウトプットして表に出すようにしていくと、全ての資料を取っておく必要はなくなってくる。ただ、棚の奥底に眠っているだけでは、私の記憶からも消されてしまうし、せっかく時間を割いて学んでいるのだから、アウトプットしないともったいないと、片付けをしながら気がついた。
自宅の書類のうち、半分くらいはシュレッダーをしないといけないものだった。これまで大きいゴミ袋を3つ分出している。宝の山だったら良いのにな〜。
