札幌にもようやく晴れ晴れとした天気が戻ってきました☆
さて、週末シリーズでございます。
先日は、初のモデルデビューを致しました
舞台はキャンドルナイト in ロイトンでございます。
イベントの主催をされていたMC-CLUB代表の大橋さん、
ヒューマンハーバー・AIの池田真紀さんのご協力により、
ビューティアーティスト学院さんによるファッションショーの中に参加いたしました。
チェアウォーカーのあっちゃん、みっちゃんコンビでステージへ
チェアウォーカーとは、どこまでも車いすで行ってしまう私たちのような人を言います。
足の長い綺麗なモデルさんがモデルウォークをした後に、
なんと最後の時間に登場させていただきました。
ステージにはスロープをかけて。
私たちの応援団はもちろんのこと、ステージの周りに出店されていた方や、
二階にいた方々も足を止めて聞いてくださっていました。
車いすだっておしゃれをしたい!それって普通ですよね。
ステージでは、車いすならではのファッションのポイントをお伝えしました。
一つは、上半身に華やかさを
車いすだと腰回りはなかなか目立ちませんね。
ヘアースタイルや大きなネックレス、豪華なバック、そしてお花をあしらえて。
P-flower.netのフラワーコーディネーター、佐藤ススムさんにデザインをしていただきました。
お花があるのとないのとでは、まったく違いますね。
とっても華やか。
しかも、私たちの衣装にぴったりです。
腕には、こんなにきれいなお花たち。ススムさんのコーディネート。
さて、もう一つのポイントは、私たちがアイテムとして持っていた「デコ杖」。
下肢に障害がある方の歩行を助ける杖は、
黒や茶色の地味なものが多く、ケガをした人が使うイメージです。
めがねも色々なデザインがあるように、杖にだってかわいいものがあっても良い!!
若い人や女性もウキウキするような杖を作ろうと開発されました。
その素敵な杖を広めているのが、mvp creative japanの大海恵望さん。
かわいいデコシールで立体的なお花のデザイン、
そしてキレイなレース生地の飾りつけ。手に取るだけでウキウキします。
そして、今回のトータルコーディネーターをしてくださった松平冴子さん。
一般社団法人 彩メイクケア協会の代表理事をされています。
メイクをすると本当に心がうきうきしますね。
その人に合ったパーソナルカラーでコーディネートしてくださいました。
この機会をくださった方々の応援もあって大盛り上がりです。
障がい当事者講師すぷりんぐの会のパワフル女子チーム!!!
いろいろな人を巻き込んでやろうと先陣切ってされていました!
ここまで読んでくださりありがとうございます☆
ステージの上でお話をしながら周りを見渡してみると、
とても真剣に聴いてくださった方が多かったです。
このような普通のファッションショーに、チェアウォーカーとして出るというのは、
私がもっとも願っていたことです。
障害者だけのファッションショーであれば、最初から関心のある方しか見に来ません。
ですが、大きなくくりのファッションショーの中に、
車いすのファッションを取り上げることで、今まで「知らなかった」人々に
その存在をお伝えすることができます。
それは、ある意味、「昔、小学生のころ、障がいがある子がいたかもしれない。」
という記憶がある方が多いと同じように、「そういえば」と思い出してくれることが
障がいがあるなし関係ないつながりの始まりなのです。
ステージに上がったのは10分くらい。
そのプロセスで、多くの方々に協力してくださったことが何よりも大事です。
そこから、いろいろなことが展開されそうです。
本当にこのような機会をいただいたみなさん、ありがとうございました。
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ロイトン札幌 さま
MC-CLUB 大橋 さま
ビューティアーティスト学院 さま
ヒューマンハーバーAI 池田 さま
彩メイクケア協会 松平 さま
P-flower.net 佐藤 さま
mvp creative japan 大海 さま
障がい当事者講師すぷりんぐの会の女子有志メンバーの方々
ご協力いただきありがとうございました
チェアウォーカー☆ファッションショー♪
