先日、ショッピングセンターの
サッポロファクトリーでUD受入研修をお手伝いしてきました。
UDとはユニバーサルデザインの略で、
車いすの方、高齢の方、お子さんやご家族、外国の方々など
いろいろな方に優しいデザインを目指している言葉です。
今回は従業員の方々へ、いろいろなお客様に応対していくための
研修として、体の不自由な状態を体験したり、車いすで店内を回ったり、
障害者の講話を聴いてもらって、日々の仕事に生かしてもらおうという取り組みです。
一般社団法人・日本UD観光協会の林代表からお誘いをいただき、
お話をさせていただきました。
今回は、従業員の方々に体験してもらってからの講話でした。
私が力を入れてお伝えしたのは、
特別扱いをするのではなく、お客様の障害やその状況下において必要な配慮をしてほしい
ということです。
車いすは足の代わりです。
飲食店のテーブルやいすの配置を考えることで、車いすでも入ることができます。
段差は、車いすにとっては入る気持ちを妨げます。
それでもお店に入りたいときがあります。
そんな時は、何人かで車いすを持ち上げてもらったり、
スロープを付けることを検討してほしいです。
既存の箸では食べられない方もいます。
スプーンやフォーク、ストロー、小さなお子様や呑み込みが苦手な方に
キッチンばさみやミキサーがあると大変助かります。
その他にもいろいろありますが、障害によっても様々。
今回は視覚障害の方や盲導犬協会の方、認知症に詳しい方など、
様々なゲスト講話がありました。
またまた出会いもありました。
観光介護タクシーふくろうの伊藤さん。
ブログには、研修の様子を書いていただいています。
UD観光協会の林さんは北海道を元気にする観光の取り組みをしています。
株式会社HKワークス
さてさて、今週の週末は遠出をして講演してきますよ~
サッポロファクトリーUD受入研修
