最近、日が落ちる時間が早くなり、日の出が遅いという季節になってきました。さらに、寒くなってきて、雪がもうすぐ降るかもしれないという、私にとっては一番辛い季節。そんな中、体調不良や気持ちが落ち込むといった人も多くて、私もやらなくちゃならないことに手がつかなくて、どうしようかと焦ってしまっています。身体や心が動かない感じ。
今日も、ある方のそういう悩みを聴いて、色々考えさせられました(私の方が悩んでいたので来てもらったら、逆に悩みを聴くことに。でも、お互いに悩んでいることをただただ話す時間もいいなと思いました)その方は、「誰にも話していなかったので、話してスッキリしたかもしれない」と話していました。湿疹が出たり、歯が痛くなったり、頭が痛くなったり…これまで経験してこなかったのに、なんで身体の不調が立て続けに起こるのか?と、インターネットで色々情報を探していたそうです。私もそうですが、インターネットで見ていくと、皮膚の異常や怪我の生々しい写真が出て来たり、色々な病名が並んでいたり、不安になるようなコメントがあったりと、返ってさらに気持ちが鬱々とすることがあります。また、友人に相談すると「気にするな」「気のせいだよ」「ストレスだよ」と気遣って話してくれるものの、そういうことじゃないんだよな…と相談する力もなくなって、話すこともいつの間にかしなくなってしまうこともあります。
これは私の考えですが、男性であったり、福祉や医療の支援者だったりすると、なおさら自分の弱みを話さなかったり(意識して話さない場面もあれば、無意識にそうなっていくこともある)、望んでいても話せなかったりする傾向があると思います。「健康であること」「誰かを守らなくてはいけないこと」「弱い人を支援しなければならないこと」が暗黙のルールであるように、周りの人もそして自分も刷り込まれていく感じ。
私は、脳性麻痺による緊張が強くて、話すことや事務の作業をするだけでも、10kg以上の重りを背負っている感覚で身体を使っているそうです。「いるそうです」と言うのは、20代の時は全くそれに気づかなくて、障害があってスタートが遅い分、人よりも努力しないと追いつかないと身体を奮い立たせていましたし、できると思っていました。しかし、訪問リハビリテーションでセラピストに「人よりも何倍もの負荷がかかっているんだよ。」と言われてきました。そんなことを考えたら、せっかく奮い立たせているのに萎えてしまう!と思い、半分聞き流していましたが、身体や心は正直です。腰や背中、肩が硬くなり、呼吸までできなくなってきて、寝込むこともありました。休む→無理する→身体が悲鳴を上げる→やっと休むを繰り返して、ようやく自分の身体を意識しなきゃと学んできました。
異なる視点で考えると、私は「身体の不調サイン」を経験する機会があったことで、自分の身体を大切にしようと「何度も失敗しながら」考えることができたのです。しかし、「身体の不調サイン」が鈍い場合は、右肩上がりにどんどん仕事や家事などをやらなきゃいけなくなるのかもしれません。ちょっと休むだけで、怠けているのではないかと周りの人に思われたり、自分は疲れていないと思ったり、する人が少なくないと感じています。
そんな時に私は、意識的に、自分の身体に良いものを取り入れていきたいと思います。
ご飯を食べた後に、枝豆とカクテル。冷凍の枝豆だけれど、最短でできるからありがたい。
職場の方からいただいたユリ根と、友人からのお裾分けのキノコを塩で炒めてもらったら、美味だった〜〜
職場の方からいただいた真狩のジャガイモをいももちに。塩とクミンシードとブラックペッパーで味をつけたら、ほっぺたが落ちた。本当に。そして、速攻眠気が襲って、スヤスヤ寝てしまった。
前にもブログでお伝えした瞑想は、アシスタントが教えてくださった。英語ではMeditationと言って、youtubeでも調べると出てきます。ティクナットハンの本やその方の教えによる瞑想についても知り、じわじわと影響を受けています。
一人ではなかなかそういうものを見つけられないし、瞑想をしようと思っていても一人では難しいですが、youtubeで聴きやすいガイダンス付きだと、わざわざ講座に行かなくても家でゆっくりできるのがメリットです。私は英語のガイダンス付きの動画を教えていただきましたが、今日の話を聞いた方にオススメする動画はないかと、日本語の動画を探してみました。
今調べた限りでは、Kyoko Cherrinさんの下記の動画がオススメです。
ゆったりとしたさりげない瞑想の音楽と、Kyokoさんの自然なガイダンスがいいなと思います。
お腹が空いたので、今日はこの辺で。
ありがとうございました。