西野学園 札幌医学技術福祉歯科専門学校介護福祉科の非常勤講師をしています。
4年ほどお世話になっております。
重度訪問介護従業者養成研修基礎課程で在宅実習を受け入れています。
簡単に言うと、障害者のホームヘルパーの実習です。
今回は、なんと8名の実習生さんが4時間いらっしゃって、
外出介助や、調理、着替え、掃除などをしていただきました。
といっても一度に8名ではありません(笑)
2名ずつ4日間のシフトです。
普通のマンションで暮らしている様子を紹介☆
トイレは注目の場所です。
福祉用具で工夫をしています。
インターフォンは高さが高いので、手作りの棒で取り、ドアを開けます。
玄関のスロープ。
段差は低いですが、スロープがあればもっと楽ちん
自宅の紹介だけでなく、
車いすの押し方を教えて外出介助をお願いし、
実際に買い物のお手伝いや調理をしてもらいました。
何を買おうか、どこで買い物しようか、何を作ろうか…
それは本人が決めて、それに応じて動いてもらいます。
でも、ヘルパーさんの気づきも大切です。
そのあたりを評価していきます。
(評価させていただきます)
外出で段差があるときに気を付けて上がっているか、
車いすでは見えない商品について説明してくれているか、
利用者の希望を確認しているかなどなど。
学生さんはもちろんですが、私も日々学生さんから学んでいます。
一生懸命に相手を理解しようとしている姿勢を見ると、
私も頑張らねばと再確認。
専門学校にもお邪魔して、障害のことや生活のことを伝えたり、
どんなヘルパーが求められるか、私なりにお話ししています。
この出会いを機に、今後も学生さんとお付き合いをしていきます☆
若いエキスでパワーアップです(笑)