ご家族・すべての方へ

支える、支えられるは、みんなが持っている

天気があまりよろしくない、今日この頃です。
晴れていたかと思えば、急にバケツをひっくり返したような雨…うぅぅ。
夏の暑さが和らいで、とうとう秋に近づきつつあります!!
雪が降る前に、活動の軌道に乗らなくてはなりません!
今日は、「若手福祉従事者ネットワーク」のフォーラムに参加してきました。
簡単に言うと、「福祉で働いている若者を中心に、この仕事をもりあげていくために、
横のつながりをつくって、悩みにどう向き合っているか、どう行動してきたのか、
協力し合ったら何か面白いことができるんじゃないか!なんていうことを
共有していくネットワーク」のことです。

人と人とがつながることの 想像 と 創造 をテーマに、
きっと総勢200~300人?のあらゆる福祉に携わっている方が参加。
7,8人のグループで、「福祉にかかわって一番良かったと感じたストーリー」
をお話しして自己紹介をしあいました。
その前に、厚生労働事務次官の村木厚子さんが、
なぜ「つながり」が大事になるかを、人口の統計と自身の経験で講演されました。
15~64歳の労働者となる・なっていく年齢層が減ってきて、
高齢者を支える人が少なくなっているという、高齢社会の時代。
しかし、その見方は少し狭かったことを知りました。
定年を迎えたからこそ、社会貢献する高齢者が増えたり、
障害者の雇用率が上がって、障害者も税金を納めるようになったり、
現在は、少子化対策ということで、子育てや子どもの成長を支援するしくみができたり、
「働く人」が支える、「働けなくなった人」が支えられる「一方的な関係ではない」
ある一定の年齢では支える側になり、
その途中で予測しない事故・災難で支えられることもある。
高齢者になっても、町内活動やボランティア、知識を若者に伝える役目がある。
障害者も「福祉の恩恵を受ける人」ではなく、「社会の担い手になる人」
になっていく。
子どもを育てやすい社会を作っていく。
もっともっと、広い視野で見ていかなければならないと思いました。

グループでは、妄想シートを配られ、自分と何を掛け合わせて、新しい取り組みを
していくか考えました(私は時間がなくて、退出してしまいましたが)
何かとコラボするって大事。
以前に、車いす体験授業のことを書きましたが、
私×車いす×大通のまち×オオドオリ大学…など色々なものが
かけ合わさってできました。
今後もあらたに、色々なことをしたいと思わせていただいたイベントでした。

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