食べもの

すっぱい梅干しと甘い梅シロップ

もう少しで暑い暑い夏が始まりそう。空気のにおいとか、空の雰囲気とかで、なんとなく感じる。朝にセミが鳴き始めたら、パーフェクトな夏だ。

今年も梅仕事が終わった。本当は、今年の梅仕事はめんどくさいからやめておこうと思っていた。一年前に初めてやったから、当然、作り方を空では覚えていないし、なんせ塩や砂糖などの分量を計るのがめんどう。梅に対して、塩が18%だとか言うし、インターネットサイトによって分量が違うから、調べるだけで目が疲れてしまう。私ははかりを持っていないから、なおさら正確にやる気はない。

なので、2Lというサイズの梅を買ったから、そのサイズの梅干し一つに対して、何グラムの塩が必要なのかをGoogleに聞いてみた。それで梅干しの数の分をかけて、計量スプーンで大体の量を入れた。大ざっぱ×大ざっぱ=なぜか、うまくいく。

 

今回は、梅干し、梅シロップ、梅味噌とやる気がないわりに、たくさん種類を作った。ちなみに、梅シロップの砂糖は計ることさえもせず、梅味噌の味噌は、750グラムの新品を買って250グラム必要だったので、3等分にしてだいたいで入れるという始末。ヘルパーさんにとっては正確に計りたい衝動に駆られてウズウズしていた。「大丈夫、大丈夫。」と私の適当な口で、ヘルパーさんは我慢してくれた。

 

梅味噌はもう1ヶ月くらいかかるが、梅干しとシロップは完成した。

 

今年の梅干しはめちゃめちゃすっぱい。もう少し置いたらなじむかしら。

今年の梅シロップはフルーティで深みのある味だ。真夏にサイコー。

すっぱいと甘い、成功、上出来。

 

これがないと、関西の夏は乗り越えられない。

 

いやと言い いつの間に 梅香る 

 

 

左から、梅シロップ・味噌・梅干し

 

12日後の梅シロップ。きび砂糖だから色が濃い。

 

12日後の梅干し。

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