障害がどんなに重くて、体が使えなくても、本を自由自在に読める道具の一つが、Amazon Kindleです。そう言い切ってもいいと、私は思っています。どうしてだと思いますか?なぜなら、指一本でページをめくることができるからです。本を読むまでに、いくつかの行程があるのですが、それらを楽々できるようになるのが大きな魅力です。
本を読むまでに、いくつかのことをしなくてはなりません。
- 読みたい本を、机や本棚から運ぶ
- 読みたい場所の机の本を置く
- 本を開く
- 分厚い本ほど、本を押さえておかないと閉じてしまう
- ページをめくる
- 読みたいページや目次に戻る
- 気になった文章にマーカーやメモをするために、マーカーなどを持ってくる
- マーカーを持ちながら、片手で本を押さえる
- マーカーをしまう
- 再び両手で本を持つ
- 付箋を貼りたいところが出てきたら、付箋を持ってくる
- 付箋をはがす
- 付箋を本のページに貼る
- いったんトイレに行くために、本を裏返しにして置く
- 戻ってきたら、また裏返す
私の場合、その一つ一つの動作に時間がかかります。
体が不自由であるほど、体がだるいほど、その一つ一つのなんてことない動作が、面倒に感じることありませんか。人に頼むのも億劫だし。それを解決したのがAmazon Kindleとの出会いでした。
図書館に行きづらい冬だけ。
その後はやめてもいいや、
という思いで始めました。
今は、月の費用が安い体験期間なので、交通機関やタクシーで図書館に行くより安いんです。返すときも行かないといけないので、2日分の交通費がかかりますね。なにが何でもAmazonだ!と思って、始めたわけではないんです。「まずは、今の雪の多い時期に試してみよ〜」という安易な気持ちです。
ここだけは良かった!
もしかすると続けるかも!
と思えるポイント
- 30分だけでも、慣れたら300ページくらいは読める
- 時期によって、読みたい本が、読み放題対象の本になる
- 個人でも出版している本を読むことができる
- 私自身も個人出版をすることに、気持ちがかたむく
- 複数の本を好きなように開いて、閉じて、ができる
- 自分には合っていない本だと思ったらすぐに消せる
- 購入する本でも、最初やいくつかのページを試し読みできる
以前の私は、新しいものに手を出すことに躊躇してしまいがちでした。しかし、「本当にやりたいこと」を細かく見ていくと、「常にいろいろな人の考えを知って、自分に吸収させたい」、「自分の考えだけでは息がつまるので、新鮮な風が吹く通気性の良い暮らしがしたい」、「あまり外出しづらい時期も有意義に過ごしたい」という希望がありました。
それならば、契約してもすぐに辞められる気軽さに甘え、便利かもしれないと思うものに飛びついてもいいと思うようになりました。時間と体力の節約にもなり、他のことにも手をかけやすくなりました。
忙しくて、何かをあきらめるよりは、現状は忙しくても、やりたいことはしっかりやるという人生を送りたいと思います。
(最後の独り言)Amazon Kindle 無料 で調べたら、こんな著明な本も無料で読めてしまうんですね。知らなかったです。(2020年1月31日時点)