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今のうちに知っておきたい「人へ頼る方法」を連載したい

講演活動の準備に追われて、1日遅れのブログになりました。いつかシリーズ化をしたいことの一つとして「ヘルパー生活について心に留めておくこと」といった内容を考えています。今後、何かのきっかけで人の手が必要になったり、高齢になって体が以前よりも動かなくなってきたり、色々なことが考えられます。

正直、ヘルパーさんを利用しながらの生活は簡単なことではないです。でも、私たちはどんな人でも、全て自分で生活をしているわけではありません。自分の住む場所を作る、野菜や肉を自分で作る、服を自分で作る、使っているあらゆるものを自分で作る、なんてことはできませんよね。ものだけでなくても、自分の気持ちを整理する、経験を積む、法律相談をする、事件に巻き込まれたら警察に来てもらう、など色々なことを助けてもらわないといけません。それの一つとして、ヘルパーを利用して「できないことを補い、自分の生活を築いていく」ということがあると考えてみてください。

これは、ヘルパーさんとミートソースパスタを作ろうとしているところの写真です。調理一つとっても、パスタは硬め・柔らかめにゆでるのか、ミートソースはレトルト商品を使うか・トマトから手作りで作るか、トッピングでゆで卵をつけるか・ナスをつけるか、など色々選ぶことがあります。その一つひとつの動作を、自分でできる状態であれば、何も難しいことを考えず(むしろ鼻歌を歌いながら、Youtubeを見ながら、お酒を呑気に飲みながら)自分のタイミングで調理ができるのです。

ヘルパーさんにそれらを頼む場合、全部お任せにしますということもできますが、自分なりの作り方をヘルパーさんに伝えて作ることもできます。私は、その両方の方法をやっています。この写真では、学生さんということもありますが、それよりも、自分でこだわって作りたかったので、細かく指示をしました。

ここで、相手のヘルパーさんが、包丁を扱えるのか、料理は好きか・嫌いか、私がじっと見ていても緊張しないかどうかなどによって、スムーズな伝え方や関わり方が違います。大変かもしれないですが、それは嘘のつきようのない本当のことなんです。私は、13年以上この生活をしていても、ちっともきちんとできている気がしません。それは、人が変われば接し方も違いますし、その同じ人さえも時間とともに変化していくからです。そして、私も変化していきます。

こんなことを伝えると、「面倒臭いな、やっぱり自分でできた方がいい」と思うかもしれませんが、その通りなんですよね!

ただ、何気ない動作にエネルギーと時間を割いてしまい、それで1日が終わってしまったら、自分の人生がもったいないんですよね。先ほどのように、自宅を建設することや、食べ物を作るということも、現実的にそこまで自分の時間を割きたくないですよね。人間は、そこまでスーパーマンではない。人に頼っています。

人に頼っているからといって、引け目や負い目はないのが普通です。そして、複数の選択肢の中から、自分で選択をして「自分の落ち着く生活」をします(目指します!)。

私も、全然うまくいかない(というか、できない(笑))「人へ頼る方法」などを自分の失敗経験から、このブログで書いていきたいと思っています。カテゴリーなど少しずつ整理していきながら、作っていきたいと思います。

以上、お知らせでした〜。

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