つぶやき

友人からの誘いに身をまかせることもおもしろい

実は、友人が少ない私が、友人からコーラスのコンサートの誘いをもらった。友人が昔から参加しているコーラス団体で歌うということを教えてもらったため、今まで行ったことがないコンサートへ足を運ぶことにした。

約30名ほどの老若男女の方々が、きれいなブラウスやスカート、タキシード姿で舞台に立ち、楽譜を両手で優しく持ちながら、透き通るような歌声のハーモニーを披露していた。中央にいる指揮者やメンバーを信じて、リズムを合わせて歌っている姿に、力強さを感じた。ときに話し声のような自然なセリフや、木々のざわつきや風の音などの自然な音を、女性や男性の高低の歌声をミックスさせて表現する。コンサートって心地よさやエネルギーをもらえるのだと改めて気づいた。

自分だけの関心では、コーラスを聞きに行くことはなかったと思う。これまでは、自分で選んでいかないと他人に流されるのが怖かったこともあったため、自分の関心ごとしか考えない癖もあるのかもしれない。「何をしたいですか?」と聞かれても出てこないときもある。そんなときにも、これまでで経験したことのない趣味を友人から誘われたら、流れで行ってみると良いかもしれない。

どうでも良い話だが、指揮者の手の振り方にどんな法則があるのだろう?といつも思う。自由に好きなように降っていたらおもしろいなと想像しつつも、そんなことあるはずがないと、自分の考えにツッコミを入れるのである。

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