6月。関西に暑い夏が来始めました。私は、北海道から移住してきたばかりで、まだ関西の本格的な暑さを体験していません。私は熱を体に溜めたまま、汗をかかない体質で、この前は熱中症になりかけました。北海道はまだ20℃くらいなのに、こちらは30℃前後。今日は熱中症になるなよ、と自分に言い聞かせながら、夏を乗り切ることについて考えてみたいと思います。
車椅子ユーザーは、夏に要注意!
私の体は、蓄熱型のヒーターのように、一度温まると熱が溜まってしまうようです。お医者さんに聞いたら、脳性麻痺という障害は、体温調整が難しい人が多いのだとか。運動することもなかなか難しいぶん、脳性麻痺問わず、色々な障害の方が悩むことだと思います。
それに加えて、いつも車椅子に座っている人は、座面や背もたれに体が触れているので、群れやすいです。座布団や背もたれが涼しくなったらいいのに…とAmazonで検索してみました。
こういうのって実際にどうなんだろう?車椅子ユーザーにとって、普段の座面クッションを選ぶだけでも大変。お尻が痛くなりやすかったりしますので、慎重に選ばなくてはいけませんね。何も考えなくていいならほしいです。
外出中は、車椅子に座っているために、道路から体や顔までの距離が短く、太陽の照り返しが激しいのも苦しいところです。私は帽子が大嫌いなのですが、きっと被らなかったせいで、熱中症になりかけてしまったと反省。手軽に被れるキャップを求め、レビューが良さそうな通気性の良いものを買いました。
本当は、こういうのも捨てがたいのですが、汗をかかない私にはきついと思い、キャップにしました。日焼け対策にはめちゃめちゃいいのですが。
その代わり、冷却タオルを買って、首や顔に巻こうと企んでいます。
めっちゃ、レビューを見て、これがいいかなとポチッと購入。
移住してみて、切実に感じることは、気候になかなか慣れないということ。
北海道でエアコンを使うことなんて一切なかったし、むしろ、エアコンは体が冷えてしまうから嫌だな〜と思っていました。関西に住んできた方に聞いても、エアコンをつけないと寝苦しいけれど、つけっぱなしで寝るときは、レッグウォーマーを履くと言っていました。下手したら、冬よりも厚着になったり、体が冷えたりするのだそうです。だから、いくら暑くても、扇風機で過ごしている人もいました。エアコンが当たり前なのだと思っていたし、関西の人々も慣れているのかと思っていたら、そうじゃない人が多いようです。
新しいものを買おうとすると、「これって本当に冷えるの?」とか疑ってしまうことも多いですが、暑さが本当に尋常じゃないので、ある程度、他の商品と比較して調べたら、「使ってみるしかない」と腹を括ることも大事だなと思いました。
本当はこれも気になるけれど、予算オーバーなのでやめておきます。
冷却タオルでひとまず、対策してみようと思います。
トイレは我慢せず、水分をとってください
トイレ問題は、自分でトイレに行けない人にとっては切実な問題です。水分を取らずにトイレを我慢したら、すぐに熱が37度以上になってしまいます。介助の時間数が足りない、介助者がいないなどの問題はすぐには解決できないかもしれません。でも、熱中症で死んでしまいますから、そこは、役所へ必要性を理解してもらったり、ヘルパー事業所に切実に言っていくしかありません。私も以前はおむつを履かないといけない時もありましたが、限界があります。
水分を取るときに気をつけていたのは、塩分と糖分を水分とともに取ることです。ポカリスウェットやアクエリアスなどを飲んでいますが、どうしても味がきついので、塩を水に入れて飲むこともあります。
他にも、粉末のもので、色々な種類があるので試していこうと思います。
次はこれを試そうと思っているので、しばらく続けてからレビューしたいと思っています。頭が痛くなる前から、外出するときは持っていかなきゃと思います。
いつも元気に遊んで、仕事できるように必要なものは買おう
私は、買い物には、かなり慎重になります。きっと半年以上は考えてしまうタイプ。だから、夏の買い物については1月から考えていました。決して安くはない買い物。買ったはいいものの、自分に合わなかったらどうしよう…と考えます。
暑い時期が来てしまったら、「もう、これでいい!」と勢いで買ってしまうので、危ないです。色々なレビューを見ながら、考えていくために、前もって調べていくことをお勧めします。窓用エアコンもついに買って、届くのを待っている状況です。もっと早くに買っておいたほうがよかったかなと思いましたが、ギリギリセーフで間に合いそうです。
体調が悪くなって、一日中寝てしまったり、頭がぼーっとしたまま一日過ごすのはもったいない。そう思いながら、多少の出費は自分への投資として考えて、商品を吟味して買いたいと思っています。