頭や心の中にある言葉を綴って、本にする。
本にすることって、いい。
その理由は一つ。
「手渡しができること」なんだと思う。
ありがたくも『ウンチを出して「車いす」を脱ぐ』が沖縄にも渡っていきました。
先月、イベントをさせていただいた「くじらブックス&Zou Cafe」さん、
そして、「栄町共同書店」さんです。
1年以上前まではずっと、
本として形になるか、まったく想像がつかなかったんです。
なんとか、自分の部屋にとじこもって、書いて書いて、書いた。
まだ文章を書いているうちは、孤独。
初めて、本にするまで自分でやったので、一から作り方を学ぶ日々でした。
出口が見えない中で、がんばっている時は、
時間がかなりかかっているように感じるし、そのくせ前に進まない気がする。
それでも、手を止めずにいたら、本という形ができました。
そうすると、読んでもらいたい人に渡したり、
どこかに置かせてもらったりできるんですね。

ね、こんなふうに、
栄町共同書店さんの棚の一つに、ステキにディスプレイしていただきました。
ポップもわざわざつくってくださって、目につきやすいようにしてくださいました。
まるで、「ウンチ本」に足が生えているようです。
どんな方に手に取っていただけるか、楽しみです。
改めて、栄町共同書店様、ありがとうございました。
(InstagramやFacebook、X(旧Twitter)でも発信してくださいました。)