朝から景色がいいと気分が晴れる。ここずっと、くもりや雪だったので、外の景色はいつもグレーで気分が少し落ち込んでいた。北海道の冬は、景色がいつも白やグレーで、私にとって、そこが少し嫌なところだ。でも、空が明るくて、天気がいいと、雪がキラキラ光っていて好きだ。空気も透き通りスッキリする。

ベランダの塀に雪が積もっていた。昨日は一日中、雪が降っていて、除雪機が夜中にうねりをあげていた。一番交通量が少ない夜中に、職員の方々は除雪機を市内中まわしていく。
ちなみに、市電にはササラ電車という、レールの間の雪をかき分けるために作られた市電がある。札幌市の風物詩の一つである。(以前の市電の記事はこちら)

先日、関西に行ってきて「雪がなくて動きやすい、いいな」と叫んでいたのに、雪があるのも捨てがたい。もちろん、雪があっても、車いすで動くことができるのならいいのである。なんとも悩ましい。