9月に自費出版『ウンチを出して「車いす」を脱ぐ』を出して、2ヶ月が過ぎました。
「読み始めたら、一気読せずにはいられなかった」
「友人にプレゼントしたい」というお声をたくさんいただき、
予想外の皆さんのありがたい反応に驚いています。
とにかく、書いて、出して良かったと。
そして、
11月にDIY BOOKSという書店さんで、店頭に置いていただくことになりました。

DIY BOOKSというお名前の「つくれる本屋」です。
地域の人たちが気軽に本を作れるようにしたい!という思いから、
先月お店をオープンしたばかり。
私はそこを訪れて、本を作ったことや、
移住してきたというお話をしたところ、
お店で私の本を置いてくださることになりました。

今回、本を書くにあたって影響の受けた、
安達茉莉子さんの『私の生活改善運動』の本と並んで置いてくださいました!!
さらに、右隣にある『武庫之荘で暮らす』は、店長さんが自作された本です。
「ここに住んでいる私の存在」がクリアになっていくような感覚になりました。
本を置いていただいたあと、
店長さんに「この本を知ってもらいたい、うちでも本を作りませんか」と
12月17日(日)14時にトークイベントを企画してくださいました。
テーマは、
ただ、「つくれる本屋」なのに、肝心のプリンター機の前は、お店の配管の構造上、階段ができてしまったとのこと。本当は助成金を申請して改築したいと思っているけども、いつ実現するのかわからないと申し訳なさそうに話していました。本当は、リソグラフという色を重ねられるプリンターで味のある本が作れるので、プリンターの前にも車いすで行けた方がいいのです。
そのお話から、地域に知ってもらう、もし賛同していただけたらカンパをいただいてスロープを作る費用に充てるという企画が生まれました。もちろん、私だけではなくて、いろいろな人が必要とするものですから、「誰でも、書くということに携われること」を知って、地域の本屋さんを盛り上げていけるのではないかと、私も協力したいと思ったのです。
参加だけでも、カンパでもなんでもご無理のない範囲で、
ご参加いただけるといいのかなと思います。