シンプル

断捨離がわたしにくれたこと

毎日いつも同じように暮らして、つまらないな〜と思うこともあれば、幸せだなと思うこともあります。今の自分は、どちらだろうか?そんなくだらないことばかり考えちゃっています。

「ミニマリスト」「シンプルな暮らし」「断捨離」「ものを手放す」などの言葉が、けっこう出てきた頃、私は断捨離をしました。このブログの<シンプル>に記事がありますが、私も興味があって、書いていました。今は、その時よりも「シンプルな暮らし」をキーワードに想いを巡らせることもなく、淡々と毎日を過ごしている気がします。世の中(SNS?)では、今はどうなっているのでしょう。今では、私自身、SNSやYoutubeで調べることもほとんどありません。

大切なことは、どうしてあの時「シンプルな暮らし」を求めていたのか、どうして今は「シンプル」という言葉を気にしなくなったのか、そんな私の変化です。ちなみに、ものが増えたか?と聞かれたら、やっぱり増えましたが、興味や関心の移り変わりの時期と考えると、増える時期はあってもいいと思っています。

でも、「暮らし方」は変わっていなくて、いつもシンプルな頭でいた方が、気が楽というか、ちょっと予想外のことがあっても慌てないというか、とにかくいい感じです。「断捨離をすることは、ものを減らすことよりも、自分の頭の中を整理する方法を身につけられるのがメリット」なような気がしています。一個一個のものを「いる・いらない」で判断するたびに、頭を整理していました。バッティングセンターで何度もボールを打って、いい方法を身につけていく感じです。

自分の持っているものを見直して4年くらい経っても、持っているものがたくさんあります。その一つは、カウブランドの米ぬか石鹸です。私は、それで髪の毛も全身もすべて洗っているくらい愛用しています。

 

 

それは、ただ気に入っているからだけでなく、生活スタイルにも関係しています。とにかく、ヘルパーさんへの指示を減らしたい、ボディシャンプーとヘアシャンプーをそれぞれ準備するのがめんどくさいという理由です。「これで全部洗ってください。」と頼むだけでいいし、在庫がなくなったらその石けんだけ買えばいい。あ〜、何も考えなくて楽だな〜とカウブランドさんに感謝しています。

もちろん、いろいろな石けんを試してきた時間は、少し長かったです。でも、いろいろ比べてきたからこそ、自分に合う石けんはこれだ!と思うことができました。

断捨離は、私に何かをくれました。ものを減らす行為なのに、いただけるのは不思議なことですね。その「何か」とは、「自分の気持ちに素直でいられる環境」でしょうかね。きれいごとを言うならば、ストレスで衝動買いしたり、世の中の流行に合わせたり、「無理しすぎたりしないように過ごすことのできる生活空間」です。ま〜、そういう時期があってもいいです、うん。もし、戻ってしまったとしても、自分が素直でいられる、日常生活のものを少しずつ増やしていきたいなと思います。

「シンプルな暮らし」に興味がなくなったのは、自分なりのシンプルを見つけたからかもしれませんね。

 

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