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医療法人稲生会 サマーパーティに参加しました♪

8月も後半が過ぎてしまいました
北海道は日中と夜の気温差があり、秋の気配を感じます。
さて、先日は、講演をさせていたただいた医療法人稲生会の方々が主催された
サマーパーティ~ぞうさんnet 家族交流会 2014~に参加しました。
ぞうさんnetとは、呼吸不全の障がいがあるお子様とご家族の患者会です。
呼吸を助けるマスクが、ぞうさんのような形をしていることから名づけられたそうです。

札幌パークホテルのザ・テラスルームで開催されました。
実は、7段ほどの階段があるのですが、それを5,6枚のスロープをつなげて
なだらかなスロープにし、車いすのお子さんを迎えていました。
稲生会のスタッフの方々とパークホテルのスタッフの方々が話し合い、
どうしたら安全に上がれるかを検証したそうです。
そのような取り組みがあることにより、150名も入られるきれいな広いお部屋に、
びっちりと患者会の方々が埋まるほど、盛大なイベントになりました。
ドレスや着物、浴衣、ワンピースなどで飾り、みなさん可愛くおしゃれにきめていました。
小学生や中学生、高校生の子も多く、車いすも赤やピンク、青などカラフル。
タイヤのカバーはプーさんやスティッチなどのキャラクターもの。
中には、言葉の意思疎通が難しい子もいますが、
「そのハッピ、ふりふりでかわいいね、よく似合っているよ。」というと、
目で私をじっと見て笑っている様子がしました。
(表情を作る筋肉が動かせない子もいます)
私は小さいころから障害がある子が通う病院にいて、
いろいろな障害の子を見かけていました。
そのおかげなのでしょうか、
「障害」でみるというよりは「〇〇ちゃん」と名前でいつも見てしまい、
大人になって社会福祉士を目指すに当たり、
意識して「障害」を見ないとアセスメントできなかったり…大変でした。
障害に関わる知識がありすぎると、変に「障害者」とか「弱い人」と見てしまいそうで、
どうしても、頭を真っさらにしてかかわってしまいます。
枠にハメて、人を見るのが好きじゃない私です。
けれど、社会福祉士として仕事をするからには、知識も必要ですね。
そこから見えてくるものがあります。
う~ん、でも、私は「人として」見てしまうので、最後は結局そこに行きつきそうです

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