2023年9月27日、東京・JR高円寺駅の近くの「本の長屋」さんで、私の自費出版記念パーティーをやらせていただきました。築100年の古民家で、店内には様々な本棚が並んでいます。一つ一つの本棚に、一人一人の本の店主さんがそれぞれ思い思いのコンセプトで本を入れているのだそう。そんな素敵なスペースをお借りし、10数名の方々にお越しいただき、1時間半のトークイベントをさせていただきました。
その時のテーマが、
「個人的なことを書くこと、それは運動?」です。

一般社団法人わをんの事務局長をされている嶋田拓郎さんは、本の長屋さんで店主を始められました。「わをんBOOKS」という名前で本棚を出しています。
嶋田さんが企画してくださったのですが、素敵なタイトルですね。
さらに、今回の執筆の背中を押してくれた「私の生活改善運動〜THIS IS MY LIFE」という本をお書きになった安達茉莉子さんにお声をかけてくださって、すぐにOKしてくださったという驚きの展開に。安達さんのフットワークの軽さに、一気に魅了されました。(本の感想記事はこちら)
私が、このブログでも、本の中でも書いていることは、どれも個人的なこと。
でも、私はなぜ自分のことを書き、読んでもらいたいのか。
書くこと、綴ることって何だろう。
自分の醜い部分、恥ずかしい部分までもさらけ出すことに何か意味があるのだろうか。そんなことを、ご自身の生活を振り返り直した安達茉莉子さんと共に、お話ししながら考える時間となりました。
安達さんに「本を読んで、のぼりぐちさんの震えを感じた」とおっしゃっていただき、私も心がブルっと震えました。
会ったこともないのに、こんな感動するつながりを持てるのか!
言葉と向き合ってきたことが、二人の共通点なのかもしれません。
よろしければ、下記のポッドキャストをお聞きください。
1時間半、たっぷりのトークイベントです。