どんなに障害が重くても働ける社会へ。
そんな当たり前のことを永田町(都道府県会館)で国会議員の皆様に伝えてきました。
当たり前のことなのに「やっと公に声が出せた」記念すべき日。
一般社団法人わをんのプロジェクトメンバーで、
3年くらい前から話し合いを重ね、
「介助付き就労ハンドブック(『なにそれ!?介助付き就労』)」を作成し、
そして2023年9月28日、
今回の「介助付き就労学習会」を実現しました。

その過程で、
「介助が利用できないから生理現象を我慢してまで働いている」
「介助があれば体を壊さずに働き続けられるのに、あきらめた」
という切実な声をいただきました。
その現実的な声をそのまま伝えることだけを考え、
様々な当事者が発言し、
弁護士による法律の観点からも捉え直し、
すべてを伝え切った学習会になったと思います。
もちろん、これはスタートにしか過ぎないかもしれません。
まだまだ声に出せていない問題があるでしょう。
それでも、
アンケートや長時間のインタビューに協力してくださった方々のおかげで、
「一人じゃない。一人じゃ変えられないことをみんなの声で変えていく」
一歩になったと思います。
このような機会は、
助成金をくださったトヨタ財団の皆様、
企画・運営してくださった一般社団法人わをんの皆様、
参加してくださった皆様がいたからこそ実現できました。
私自身の個人的な悔しさが、
きちんと社会の課題となって認識されたことが
何よりも嬉しかったです。
ありがとうございました!!
▼9月28日(木)プロジェクト成果報告会「介助付き就労学習会」開催のお知らせ(研究助成プログラム)
▼なにそれ!?介助付き就労・特設ページ
仲間とともに。
3年もオンラインのみで会っていましたが、
今回、初めてリアルに会いました。
今回、初めてリアルに会いました。

