お知らせ

万単位より、一人を動かすインフルエンサーへ

インフルエンサーって最低でも数千人、そして普通は数十万単位の人に影響を与える人なんですね。初めて知りました。それを無視して(笑)、私でもインフルエンサーだ!と思うと、見落としがちな大切なことを見つけました。特に、これから、発信をしようと思っているかたは必見です。

気をとられるな、レビュー数
分析に使え、レビュー数

自分のブログを見てくださる人が増えると、気分が舞い上がります。人間ですから、それでいいのです。ただ、レビュー数を見るだけでは、何も変わらない。時間がただただ過ぎていくだけだったのです。

かぜのたみさんという今ではYoutuberのかたに、時間もったいないですねといった内容をさらっとコメントしてくださいました。そうだな、と一瞬思っても、すぐには治らないものです。

答えが見つからなくても、行動になっていなくても、とりあえず考え過ぎないようにしても、何かの拍子に「こういうことか!」と自分にハマる言葉と出会います。

ブログなど文章書きで月に数百万稼いでいるイケダハヤトさんは、Googleアナリティクスで随時リアルタイムのレビュー数をチェックしているそうです。どの時間帯に、どのくらいの人数で、どうやって訪れてきたのかを把握しています。

常に気にしているかたがいるんだ!と安心。しかし、その目的はよく考えなくてはなりません。私のように、ただ見ているだけでは、次につながらない。続けていくための方法を考える材料として見る必要がありそうです。かぜたみさんのお言葉が再び頭によぎり、もったいない時間にしたら、もっと良くなるなと思い返しました。

毎月30日間の訪問者
毎月10名ずつ増えているは幻想だ

この見出しをつけたのに、いきなり否定すると「毎日見てくださっているのは10名、通り過ぎていく人が(日によって違うことを想定して)20名くらい」です。だから増えているように見えても、実際は?という感じです。

自分がどなたかのブログを毎日見ることを想像すると、かなり根気がいることだと思いました。それだけ、毎日見てくださるかたを増やすことは難しいということです。いくら好きでも、私だったら、毎日見ません!

今のところ、10名だったら、おそらく知り合いが見てくださっています。普通なら落ち込んでしまうでしょうか。私は、最初のうちは、少人数へ発信しているという気持ちから出発したほうが、書く内容を具体的にしよう!と緊張感を保てるのでいいと思っています。

書かなくなったら「どうしたの?」「書かなくなると見なくなりますよね」と率直な感想をいただけるのです。毎日、記事がアップされると、読んでいるかたも習慣化しやすいとも言われています。一理あると思います。ただ、私は、レビュー数を分析した結果、そんなに人は時間を持て余していないということを簡単に想像できました。

レビュー数は、幻想に移ることもあり、現実的な数字でもあります。

「その時の自分」にガツンと届く発信
万単位のファンがいるかどうかは無関係

昨日、初めて「カジサック」のYoutubeを見ました。芸能人などの個性を引き出すキングコングの梶原さんの魅力が、私の心にガツンと響きました。カジサックを知ったのは、つい最近の話。すでに何百万回のレビュー数があるのにも関わらず、昨日ようやく見た私。

あるかたが、私が出ているYoutubeを見てくださいました。公にしてからしばらく経っていました。そのかたは「Youtube見たけれど、だいぶまえに直接話を聞いていたときのほうが「今の自分に響いていました」」と言っていました。同じことを言っているのに、「どんな状況にある自分」が「いつ見るか」で、ガツンと響くかどうかは違うようです。(ちなみに、そのかたにどんな影響を与えたのかは後ほど書きます。)

ということは、私ができることは、ただただブログを書き続けることなんだと思いました。イケダハヤトさんが「ブログは『ストック型ビジネス』だ」と言っているように。いつ、どんな人が訪れて、ガツンと響くかはわかりません。

こちらの本は、昨日、読み始めたばかりです。「今の私にガツンときた」1冊。そういう本はすぐに内容を覚えるんですね。このブログを書いていて、しみじみと思います。

さらに、レビュー数は関係ないのだ、執着する必要ないのだと思う私です。

勇気ある発信で、
一人が100%動く

ある道外のかたに「同じ境遇のかたの勇気ある発信により力になりました」というメッセージをいただきました。たしかに、勇気がないと発信できないことはたくさんあります。そのメッセージの中に、私の書いた内容に「その人にとって勇気がいる内容」があったのだと思います。

イケダハヤトさんの本を読んでいると、「あなたの『言いにくいこと』は、誰かの『言ってほしいこと』」という言葉と出会いました(少ししつこい本の紹介ですね。だって、私のほしかった言葉をくれた本なんだもの。Kindleで読み放題だったのでラッキーでした。)

1年前の私は、なかなか思ったことを書けない状態でした。毎日書き続けたことで、そこから脱却できたようです。何冊か読んでいる中で、書くための本には「書きたくなくても、机に向かえば、何かしら書けるようになっていく」ような内容のことが目につきます。目についていたとしても、自分で行動しないと現実ではないのです。私は、そのことを100%自信持って言えます。

発信は、誰かの大きな力になります。しかし、一人の100%の行動に結びつく確率はわずか。あくまでも確率のことで、実行したらその時点で100%の影響力であることが証明されます。そんな人になれたら嬉しいですね。

一人を動かすインフルエンサー
地道だけど、確実だね、きっと。

こればっかりは、やって見ないとわかりません。言えることは、一人を動かすインフルエンサーになるほうが私には合っている、ということです。

やってはいけないことは、誰かの人生を奪わないこと、受け取る側が選択できる余白をつくること、感情任せにしないことです。そこを無視していくと、逆に万単位の人が食いつくこともかもしれません。それは、一人ずつが持っている悪質な感情に触れることであり、多くの人がそこに突き動かされてしまうということは、恐ろしいことです。

さて、動いてくださったかたの話を最後にします。そのかたは、私との会話により、片づけがかなり進んだそうです。「迷ったら捨てる」「ときめきは信じない」「見ていないなら、その後も見ないよ」なんて、無責任に言い放っていたら、相手は迷いがなくなったそうです。どうするかは相手が決めること。それを相手もわかっていたら、こういった言いきった会話も成り立つ。ブログや本も同じだと思うと、遠慮せずに言いきっていくことが必要なのかもしれません。

あくまでも、一人を動かす、というか前の私を動かすメッセージを発信して生きたいと思います。

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