生きる

一気に読ませていただいた先輩のエッセイ〜いちようさん

皆さん、いつも私のブログをご覧いただきありがとうございます。
これから、今までとは思考を変えて、
私が文章を書くにあたって、
影響を受けた人を少しずつ紹介したいと思っています。

今回ご紹介したいのは、
いちようさん、という脳性麻痺で
電動車椅子で生活をされている、人生の先輩です。

4年前、北海道からの移住先を探していた頃、
お宅にお邪魔させていただいて、
そこでの暮らしについてお話を聞かせていただきました。

一戸建てのとても風情のあるご自宅で、とってもおいしい、とうきび茶(とうもろこし茶)をいただいたことをよく覚えています。まだまだヘルパーを利用した生活が当たり前じゃなかった頃から、ご自身の生活や人生を模索されてきたんじゃないかなと思うくらい、いろいろと私の話を聞いてくださったり、自分らしく生きるということについて話したりして、楽しい時間を過ごさせていただきました。

私が吸い込まれるようにして読んだのは、いちようさんの連載エッセイです。

web連載 障がいあるからだと私
http://www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp/act/essay_serial/murayama.html

お互いに生きてきた時代は違うけれども、何か共通点のようなものを感じました。そして、彼女の言葉の凄さ、醜いことをしっかりと逃げずに言葉にする強さに引き込まれていきました。

そんな素敵ないちようさんに、今回、私の書籍を読んでいただいて、音声配信で私の書籍を紹介してくださいました。私の本の内容についてお話ししてくださっていることも嬉しいのですが、なにより、いちようさんのはっきりとした表現に、再び心を打たれました。

書くということを通して、また繋がれたことに感謝です。

いちようさんからの本の紹介

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