札幌は雪が溶けそうな暖かい日が
ありましたが、また寒くなって冬に逆戻り。
今日は、ひとりでデパートに出かけて
遅めの昼食を取っています。
その直前のこと。
エレベーターに乗り込むと
おしゃれな帽子を身につけた
ふたりのおばあちゃまと一緒になりました。
「あらー!ひとりでお出かけ?
えらいわね~!」
「あ、そうですか。」と短く返事 。
「がんばってるわね~」
エレベーターが空いて先に降りるため、
「ではお先に失礼します~!」
とビュンとスピードをつけて出て行く私。
その後ろから「元気だね~」
このようなやり取りは、結構あります。
車椅子というと誰かと一緒にいるイメージが強いのです。
付き添いがいるものだというイメージが
当たり前に刷り込まれていて、
ひとりでいると「えらいね。」と言ってしまうのだと思います。
しまいには、一緒にいるヘルパーさんと
年が1桁しか違わないのに、
店員さんなどがヘルパーさんを見て
「お母さん!どうぞ!」と言ってくることも。
そんなに子供っぽいかな…。
車椅子で座っているだけで、
子ども扱いしてくる人も多いです。
いつか色々な人に協力してもらって、
歩ける人に車椅子に乗って
どう見られるか実験してみたいですね。
ひとりで外出してえらいね
