ご報告が遅くなりましたが、
11/3にウェルシアター第三弾
こんあきおさんによる
「ひきこもりが音楽と僕を変えた
~投げ銭ライブらじお」
を行いました。

NPO法人 手と手さんの
コミュニティガーデンcaf?パーリッシュをお借りして、
木造の懐かしく落ち着く雰囲気の中で
こんあきおさんのギターライブ&ひきこもり体験談の語りを
していただきました。
バリアフリー活動(wheelmapプロジェクト)でお会いして、
ピンとひらめき企画したイベントです。
こんさんの人柄でひきこもり体験談を話してほしく、
ギターのライブを交えて行うようにしました。
福祉について障害のある人ない人が同じ場で楽しく考える場を作りたいと考え、
ウェルシアター(welfare&welcomeシアターの略)をきままに企画して、
映画鑑賞から初回は始めました。
ウェルシアターの将来は、
ゲストを主人公にして
ゲストの持ち味を他の人にお裾分けし
自分の人生や誰かのことを思いながら
福祉について何か感じてもらえるイベントです。
その夢が少し叶いました!
こんさんの即席で録音したギターのメロディで始まり、
こんさんのひきこもっていた時の思い、
路上ライブへ引き込まれていった時のエピソード、
そして「歌う精神保健福祉士」を目指す思いを
語っていただきました。

ひきこもり時代に、
1日1日同じことの繰り返しで昼夜逆転もする中で、
もがいていた時に出会ったラジオとギター。
友人をきっかけに路上ライブを始めるが人に都合を合わせるより、
思った時に歌を歌いたいと一人で路上へ。
歌いたいというエネルギーがこんさんを外へと動かしました。
同じようにギタを弾きたい、歌いたいとという人にギターを教えたり、
代わりに演奏をして歌うお手伝いをしたいと思うようになりました。
福祉施設で、障害が重くあまり意思表示が見えにくい方が、好きな曲がかかった瞬間、
踊るように反応してくれたことが大きな喜びだったそうです。
今でも怖い、でも歌いたい。
そのような葛藤の中で、
やるかやらないかの選択だけであって、
いざやってみるとできるんだよっと
メッセージをくださいました。
後半は参加者の方の思い出の曲を弾いてくださいました。
「翼をください」を初恋の女性が好きだった曲としてリクエストしてくださったおじさま。
友人が歌ってくれた曲によって落ち込んでいた自分の心が救われた女性。
曲に深みを感じながら、聞いたり、合唱しました。
今回は21名の方にお越しいただきました。
ustreemでも2人の方に見ていただきました!
途中までしか入られないのに来てくれて、
その後は地下鉄の中でもustreemで見ようとしていた方、
スタート時間には病院に行かないといけないのに
始まる前に来てくださった親子の方、
旭川の帰りから車で走ってきた方、
私のイベントには必ず出たいと言ってくれている方、
こんさんのひきこもり体験談を聞きたいと来てくれた方、
そして八雲からustreemで参加してくれた方など
本当にありがとうございました!
インターネットの接続や受付などを
手伝ってくれた翔ちゃん、あいちゃん
ありがとうございました!
手と手のスタッフさん、
素敵なドリンクの提供と会場設営を
ありがとうございました!
そして、こんさん、
慣れない司会で答えてくださり
ありがとうございました!

頻繁には企画できませんが、
またチャンスをつかんだら行いたいと思います!